WOMAN LIFE 「女性のためのなんでもトラブル相談室第八回」 ひまわり探偵社 福山市

女性のためのなんでもトラブル相談室第八回

ひまわり探偵社の相談員の南です。ウーマンライフの紙面をお借りして毎回テーマを決め、様々な問題にスポットを当てていきたいと思います。

10年以上の私立探偵の経験を生かした相談員が夫婦の問題から恋愛、家族、金銭、ストーカーなど皆様からの身近なお悩みやご相談にもお答えしていきたいと思いますので、ご遠慮なくお電話下さい。



探偵の離婚交渉術

今回のなんでも相談室では、浮気をしているご主人から慰謝料などを少しでも多く取り、有利に離婚をする為の必殺技をご紹介します。ほとんどの離婚相手は別れる妻に対してお金を出したがらず、どにかして逃れようとします。そんな無責任な相手から、慰謝料、財産分与、養育費を少しでも多く取り、しかも裁判などの手間や経費を使わず、相手を追いつめることができるとすればあなたは離婚を考えますか?

「離婚は結婚の五倍、十倍大変だ」とか「二年、三年の泥沼の裁判を続けている」とか、「結局慰謝料は取れなかった」など納得のいかない離婚をしたた苦労話をよく耳にします。そんな事にならない為にもまずは証拠です。裁判で白黒をつけようとした時、証拠がないと、この手の裁判では「言った言わない、やったやらない」の水掛け論になり裁判の長期化や最終的に御互い様的な判決になりやすいのです。証拠があれば裁判で負けることも無く比較的に短期間で決着がつきます。読者の皆様にはこんな事は言われなくても判っています。と思われる方も少なくないと思いますがココからが「ひまわり」の違いです。

まずキッチリとした証拠を押さえた後、普通なら調停、裁判と進めていきます。しかし裁判では相手の経済力や結婚年数、過失の割合、判例などを元に慰謝料などが決められていくため、多めに慰謝料を取る事は難しくなります。また、裁判費用や弁護士への成功報酬などを考えると、勝てると思われる裁判でもかなりの出費を覚悟しなくてはいけません。そこで私たちがアドバイスしている必殺技の出番です。

浮気の証拠は、なにも離婚をする為だけにあるものではありません。証拠があるなら、逆にご主人から離婚を迫られても断ることが出来ます。そこでご主人にある「扶養の義務」を逆手に取り、生活費を支払わせるのです。ご主人からの離婚を封じて別居をすれば、別居期間をこちらのペースで長引かせることも可能です。家裁で手続きをすれば毎月決まった生活費をご主人の給料などから差し押さえることも可能です。金額は月に六、七万円から多い人で三十万円程度。この状況さえ作れれば後は時間の問題です。

離婚したい妻から何時まで払い続ければ終わるか判らない生活費を取られ続け、しかも離婚時には慰謝料も別に取られるという手も足も出ない状況に追い込むことが出来るのです。この状況からご主人が裁判をしても、奥さんが納得する条件で無ければ裁判は長引きます。その間、奥さんには毎月、生活費が振り込まれ慰謝料と同じ程度のお金をプラスα、生活費として取ることが可能です。この状況を私たちは「ひまわり固め」と呼んでいます 。一旦相手に「ひまわり固め」が決まると相手がもがけばもがくほど真綿で首を絞められるように相手を締め付けていきます。よほど意地を張らない限り「ひまわり固め」が決まった二、三ヶ月後にはご主人から頭を下げてきます。

要するに発想の転換です。離婚をせず、相手を困らせて最後は相手を納得させる。この方法を使えば無駄な経費を使うことも無く、短期間で納得の行く離婚をすることが可能です。

また別居し、一、二年の時間を置くことで、その間ご主人も相手の女と別れ本当に頭を下げて戻ってくる方も少なくありません。そのご主人を許す、許さないもあなたの自由です。

※「ひまわり固め」は効果絶大です。使用前に一度、結婚生活の「初心」を思い出して下さい。あくまで最終手段(よほどご主人に酷い事をされた等)として使用することをお奨めします。

次号では、以前からご相談が多数寄せられていた、この四月から導入される離婚時の年金分割についてご紹介いたします。

※注意!
最近、あたかも事務所があるかのようにみせかけたり、料金を明確にせず、喫茶店などに依頼人を呼び出そうとする調査会社が増えております。お気をつけ下さい。





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