WOMAN LIFE 「女性のためのなんでもトラブル相談室第一回」 ひまわり探偵社 福山市


女性のためのなんでもトラブル相談室第一回

ひまわり探偵社の相談員の南です。ウーマンライフの紙面をお借りして毎回テーマを決め、様々な問題にスポットを当てていきたいと思います。

10年以上の私立探偵の経験を生かした相談員が夫婦の問題から恋愛、家族、金銭、ストーカーなど皆様からの身近なお悩みやご相談にもお答えしていきたいと思いますので、ご遠慮なくお電話下さい。

依頼の7~8割は浮気調査

今回は問う事務所に寄せられる相談の7~8割を占める浮気調査にスポットを当てていきたいと思います。

私どもの事務所にも毎月数件、浮気調査の依頼があります。相談などを入れるとかなりの数のお問い合わせがあることに、開業当初は驚いたほどです。さらに驚かされたのは、依頼人のほとんどの方がすでに浮気の確証をつかんでおり、浮気相手の名前や住所を知っているという方が少なくないことです。

それではな相手のことがわかっているにもかかわらず、調査会社に調査を依頼するのでしょうか。「メールなどを見て浮気の確証をつかんでいるが、相手に言い訳をされ話し合いにもならない」という方が、相手が言い訳できないようにする為、切り札になる”証拠写真”を手に入れるため依頼をされるようです。また、その証拠写真は、同時に浮気相手の女を追いつめる為の切り札にもなるからです。相手に慰謝料を請求する場合、調停や裁判でシラをきられたら慰謝料を取ることがとても難しくなります。ほとんどのケースで「やった」「やらない」の水掛け論になっていきます。その様な事態を避け、裁判で勝つ為に証拠写真はなくてはならない武器になるのです。

また、証拠をとることにより浮気を認めさせ、話し合いが出来ることで裁判や離婚に至ることなく問題を解決することが可能になります。

冷静に!したたかに!

あなたのパートナーが浮気をしている確証をつかんだら、あなたならどうしますか?

一番大切な事は、なるべく感情的にならないことです。パートナーの性格などを考慮して、問い詰めても白状しそうに無い相手なら何も言わないことです。下手に浮気がばれていることが相手に伝わると、調査の成功率が下がるかもしれません。パートナーの浮気がどうしても許せない方や真実を知りたい方は、こんな時こそ冷静に、したたかに、相手の1枚も2枚も上を行くことが大切になります。間違っても自分で尾行できると思わないことです。

こんな行動要注意!

こんな行動には要注意!
「携帯電話」 「行動・その他」
  • ダイヤルロックしている
  • 肌身離さず持っている
  • 発信履歴、着信履歴、メールを削除している
  • 自宅では電源を切っている
  • 外出時、電話に出ない、また電源を切っている
  • 電話をふたつ持っている
  • 通話料金が急に高くなった
  • 帰宅時間が以前より遅くなった
  • お金をよく使うようになった(借金も含め)
  • お風呂に入らない日がある
  • 急にオシャレになった、また服の趣味が変わった
  • 急に優しくなった、または冷たくなった
  • 車で聞く音楽の趣味が変わった
  • 妙な領収書などが出てくる

皆さん、心当たりはいくつありましたか?この中の項目に当てはまるようなことがあれば、あやしいのではないでしょうか。特に携帯電話関係は要注意ですよ!

「家を買う」「家を建てる」

今回本誌(ウーマンライフ誌)の巻頭が「家を買う」「家を建てる」ということで、探偵の目から見た。家を買う時の注意点をご紹介します。

新築、中古住宅どちらにせよ一生で一度の大きな買い物です。皆さんは、家を買うとき何を基準にしますか?敷地面積、間取り、価格に立地。どれも大切ですが、目には見えない重要な要素が一つあります。それは、”隣人”です。一度家を買えば簡単に引っ越すことは出来ません。ご近所さんと末永くお付き合いをしなくてはならないのです。もし隣人とトラブルを抱えた場合(隣人にトラブルメーカーがいた場合)一生精神的なストレスを受け続け、生活していかないといけません。当事務所にもこの手の相談が大変多いのですが、問題の解決は非常に難しいのが現状です。

相談内容で特に多いものは、関係のこじれた隣人から玄関先にゴミや汚物をまかれる、車に傷を入れられるなどかなり深刻で悪質なものです。最近テレビで、近所の主婦が十数年間ラジカセで騒音を流したり叫んだりしたとして傷害罪で逮捕された事件や、敷地の外までゴミがあふれたゴミ屋敷を取材した番組を見た方も少なくないとおもいます。もし自分が隣の家に住んでいたらと思うとゾッとします。あそこまでひどくは無くても隣人とのトラブルは民事事件となることがほとんどで、裁判などをして仮に勝っても関係はいっそうこじれるだけで、どちらかが引っ越していかない限り問題は解決しないのです。家を買う前に、それらのことを事前に調べる事は難しいですが、これという物件があれば、昼・夜何度か足を運び、騒音問題などのトラブルが無いかぐらいは確認したほうが賢明です。また、一言「うるさい!」と言ったことで関係がギクシャクし、様々なトラブルを抱える羽目にならないよう多少の事は我慢したほうが良いと思われます。夢のマイホームに引っ越した晩から騒音に悩まされることの無いように。








Copyright© 2013 ひまわり探偵社 All Rights Reserved.